復職するときに気をつけること4選。
1.はじめに
ずっと続けてきている介護の仕事ですが、2020年8月頃にメンタルを病んでしまい2020年11月に退職までいきました。
もう仕事復帰はできない、、、そう落ち込んでいましたが、会社から声をかけてもらい2021年3月に復職が決まりました。ただ、本当に復職には勇気がいりました。
不安がありましたが、以下の4つのことに気を付けることで、今も無理なく働くことができています。もちろん、周りの方のサポートにも本当に感謝です。
このブログが少しでも、復職するときの勇気や参考になれば幸いです。
2.復職するときに気を付けること4選
①とにかく無理をしない
特に、メンタルを病んでの休職、離職されてから復職するときには気をつけないといけません。
「よし、がんばるぞ!!!!!」
と、気合を入れることはよいことですが、最初からエンジン全開だと必ずどこかでガス欠してしまいます。
何事もウォーミングアップやリハビリが必要になります。
とにかく無理をしない、を忘れないでください。
頑張ることは悪いことではありませんが、無理をしてしまうとまた元に戻ってしまう可能性もあります。
朝起きれただけで、すごい。
出勤できただけで、すごい。
笑顔でいれたことが、すごい。
仕事ができたたことが、すごい。
ひとつひとつの小さな「すごい」や「できた」を大切にしてあげてくださいね。
②かっこつけすぎない
私はずっと完璧であることがかっこいいことだと思っていました。
役職が上に立てば立つほど、かっこよくいないといけないと思っていました。
そして、かっこつけ続けた結果、自分を追い込みすぎてしまいました。
かっこつけることは悪いことではありません。
ですが、かっこつけすぎて孤独になったり、かっこつけすぎて恥をかくことや失敗を恐れたりしてしまうようになると、苦しくなってしまいます。
かっこいいといってもいろんなかっこよさがあります。
人を頼るかっこよさもあるし、恥をかくかっこよさもある。
失敗からしっかり学ぶのもかっこいい。
本当のカッコ良さを身につけましょう。
③時には嫌なことから逃げる
私は職場にどうしても苦手な人がいます。
別の事業所のスタッフなのですが、どうしても苦手でちょっとしたトラウマみたいなものがあって、メンタルを病んだ原因のひとつでもあるかなと思っています。
復職するときに上司におこがましいのですが条件を提示しました。
「あの人のいる事業所にシフトは入れないでほしい」
今までどんなことがあっても逃げずに立ち向かうことが正しいと思っていましたが、そんなことはありません。
逃げてもいいんです。
そう思えるようになると、少し心が楽になります。
頑張りすぎないでください。
嫌なことから逃げることは、負けでもないし、悪いことでもありません。
逃げながらでもかっこよく生きていけるんです。
④楽しい、幸せと思える時間をもつ
「楽しい」と思える時間はありますか?
「幸せ」と感じる瞬間はありますか?
仕事だけの日々になっていませんか?
私にとっての「楽しい」「幸せ」な時間は
・サッカーをやっているとき
・パーソナルトレーニングをしているとき
・散歩しているとき
・寝たいときに寝てるとき
です。
メンタルを病んでた時期は、コロナでサッカーもなくて、パーソナルトレーニングもまだやってなくて、、、
コロナで仕事に追われる日々でした。
「楽しい」や「幸せ」と思える時間がありませんでした。
というか、「楽しい」や「幸せ」を感じれなくなっていました。
身体を動かすと、「幸せだな」と感じるものが脳から分泌されるそうです。
私にとって最初のリハビリが「散歩」でした。
もし
なんだかモヤモヤっとしているな、なんだかうまくいかないな、
なんもないな、、、
そんな時は「散歩」するのもいいかもしれませんね。
なんでもいいです。
あなたが「楽しい」「幸せ」と思える時間をもつようにしてみてください。
自分に優しくしてあげてくださいね。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
以上、4つが私が復職するときに気を付けたことです。
もちろん、復職した今も気を付けています。
私の場合、ありがたいことに労働環境にも恵まれている、というのも無事に復職を果たせた要因だと思います。
①とにかく無理をしない
②かっこつけすぎない
③時には嫌なことから逃げる
④楽しい、幸せと思える時間をもつ
ぜひ、意識してみてください。
やり直しは何度でもできます。
リスタートはいつでもできます。
ガス欠しないようにうまく付き合っていきましょう。
このブログが少しでも復職しようとしている誰かの心を応援できていたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ふぇすた⚽